なぜ「品質を構造で捉える」のか
多くの現場で、品質改善は行われています。それでも、
- 同じような不具合が繰り返される
- 判断の理由が人によって違う
- 改善しているはずなのに、積み上がらない
といった状況が起きています。
私たちは、その原因を個人のスキル不足や、特定の手法の問題だとは考えていません。
品質は、人がどんな前提で判断し、どんな行動を選び、それをどんな仕組みで支えているか。
そうした関係の積み重ねとして現れます。
だからこそ私たちは、品質を「施策」ではなく、構造として捉え直すことを選びました。
ソリューションを整理する枠組み
buboでは、品質の課題や支援の切り口を整理するために、
「文化・データ・チーム・プロセス」という4つの構造で捉えています。
この4つは、現時点で社内のすべてが同じ粒度で使いこなせている“共通言語”というより、
既存のソリューションや支援内容を整理すると、この枠組みで一貫して説明できた、という整理の結果です。
私たちはこの枠組みを手がかりに、課題を「施策」ではなく「構造」として捉え直し、
どこに歪みがあり、どう組み替えれば改善が積み上がるかを考えます。
buboにおける役割の考え方
私たちは、役職や上下関係ではなく「どのレベルの判断を担うか」で役割を整理しています。
判断する人と、判断される人を分けていません。
品質を構造として扱う以上、すべての役割が判断を担います。
そのうえで、主に担う判断の抽象度や範囲の違いとして、役割を分けています。
QA Expert
判断が成立する構造を設計する
QA Expertは、品質課題を「構造のレベル」で捉え、どんな判断が、どこで必要になるのかを設計する役割です。
課題を技術や手法の選択に落とす前に、判断の前提や優先順位、判断が行われる単位や粒度を整理します。
QA Expert自身がすべてを決めるのではありません。
現場で適切な判断が行われる状態をつくること
それがQA Expertの仕事です。
QA Specialist
現場で判断を引き受け、形にする
QA Specialistは、QA Expertが整理した構造や方針を前提に、現場・実装レベルでの判断を担う役割です。
技術的な制約やチームの状況を踏まえ、何を選び、何を捨て、どこまでやるかを判断します。
改善を「実装する人」ではなく、改善が続く実装かどうかを判断し、成立させる
buboでは、判断をしない役割は存在しません。
QA Specialistもまた、品質に関わる判断の当事者です。
期待される姿勢
私たちが大切にしているのは、スキルや経験年数ではありません。 私たちが重視しているのは、私たちのValueに共感し、それを体現しようとする姿勢です。
- 好きなことに、主体的に向き合えているか
- 正解が分からない状況でも、挑戦し続けられるか
- 目の前の作業ではなく、ゴールを見据えて判断できるか
品質を「誰かの仕事」にせず、自分の判断として引き受けられる人と、一緒に働きたいと考えています。
私たちが大切にしている考え方
私たちは、「新しい」モノを、「良い」モノにするために、品質と向き合っている会社です。 この考え方は、Mission・Vision・Valueとして言葉にし、日々の判断や行動の前提として使っています。 詳しい考え方は、私たちについてのページで紹介しています。
まずは、話してみませんか
buboに合うかどうかは、文章だけでは分からないと思っています。
応募という形でなくても構いません。
自分はどんな判断を担えそうか。それを一緒に考えるところから、始めましょう。